日本の人口が少子高齢化になり、はや20年が経過しました。今後このまま少子化が進んでいくと2030年には、1000万人の労働人口が消えてなくなります。その足りなくなった労働力は、海外に頼ることになります。国内に居住していても、グローバリゼーションの波は不可避なのです。
その一方で、現代のこどもたちの教育環境は、一昔前と比べてもあまり進歩・進化していないと言わざるを得ません。今のこどもたちは、幼少期から通った塾や習い事での暗記や詰め込み勉強を主体とした偏った教育により、臨機応変に対応する応用性が失われていると言われています。これが、学級崩壊や凶悪犯罪の低年齢化(自分の意見を受け入れられないとすぐに“キレル”)の一因であるというのは、論理が飛躍しすぎでしょうか。
前述のとおり、現在幼少期にあるこどもたちが自分のこどもを持つ時期に、インドネシアやフィリピン、その他外国籍のこどもが同じクラスに数人いるという時代がやってきます。現在の少子化の流れに歯止めがかけられないのであれば、今のこどもたちにそのような時代が到来することを伝え、それを受け入れるための知識や心構えを備えさせる教育が必要となるのです。
そのためには、何をすればよいのか。
当団体は、微力ながらこのような問題の解決の一助になるよう、幼児及び児童の教育の質の向上、並びに健全な育成を目的として設立されました。
一人ひとりのこどもたちがこれからの時代を生き抜く術を身につけ、自分の夢をつかめるような環境を創るお手伝いを皆様方と一緒に進めて行きたいと考えております。
一般社団法人 全国こども支援協議会
代表理事 三好 達雄